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台湾の(海外遠征的)基礎知識

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台湾の(海外遠征的)基礎知識

台湾遠征にあたり、一応覚えてるといいかなという内容をまとめます。

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基本情報

【人口 】 約2,359万人(2018年12月時点)
【公用語】いわゆる中国語(文字は繁体字)、台湾語
【 通貨 】新台湾ドル(通称:台湾元。表記はTWD、NTD、NT$など)
【ビザ 】 日本旅券所持者はビザ不要(90日間まで滞在可)
【パスポートの残存期間 】 台湾出国予定日まであれば可
【時差】日本より1時間遅れ(GMT+8)、サマータイムなし

主なイベント

  • 開拓動漫祭 (Fancy Frontier)
  • 台北國際動漫節 (Taipei International Comics & Animation Festival)
  • 台北國際電玩展 (Taipei Game Show)

Fancy Frontierは通称台湾コミケとも呼ばれ、台湾最大の同人誌即売会。また、Anime Japan的なイベントや、TGS的なイベントも開催されており、声優や漫画家等がゲストに呼ばれることが多いです。

アニソンフェスは、定期開催されているものこそありませんが、過去、ANIMAX MUSIXや、リスアニ!LIVEが開催されています。 その他、各アーティストの海外ツアーがあれば、ほぼ確実に開催地に入ってくるのが台湾であり、ある意味、アニメ・ゲーム関係者の海外遠征の登竜門ともいえます。

プレイガイドの仕組み

台湾には多くのプレイガイドが存在します。そのうち、日本コンテンツのライブなどでよく使われるのは、tixCraft、FamiTicket、ibon、KKTIXなどです。

いずれのプレイガイドも、オンラインで予約し(決済はクレジットカード)、コンビニのマルチメディア端末で発券という仕組みなので、日本でチケット取りに慣れている人であれば、違和感なく対応できるかと思います。

大半のプレイガイドでは、海外からのユーザー登録、チケット購入に対応していますので、現地プレイガイドのみでチケットが発売されている場合でも、日本から参加することが可能です。

また、台湾のチケットの特徴として、購入したチケットは公演1週間前まで、10%の手数料でキャンセルが可能であるという点です(法的な規制)。キャンセルが可能ということは、一度完売したチケットも、復活することがあるということです。

日本からの渡航のしやすさ

東京から飛行機で3-4時間程度。那覇からなら1時間以内という近さ。

日台お互いに人気のある旅行先であるため、東名阪だけでなく、全国20以上の空港から、台北行きの定期便が就航しています。当然競争も激しいので、LCCのセールを狙えば、すごい値段でつかめることもありますし、閑散期であれば、従来型航空会社でもLCC並の料金が出てくることも、ままあります(逆に、日本の連休にぶつかったりすると、絶望的に高くなりますけどね…)。

東京・大阪あたりであれば、便数も豊富なので、かなり柔軟なスケジュールが組めます。また、羽田限定ではありますが、午前羽田発の便で出発し、夜のライブを見て、深夜の羽田行きで帰るという、0泊2日の弾丸遠征も可能だったりします。

遠征のおすすめ度は?

オタクの海外遠征という意味では、間違いなく一番ハードルは低いです。どこでもいいから海外遠征してみたいっていうなら、間違いなく一番おすすめできるのが台湾です。

滞在費に関しては、台北であればホテルも豊富で、価格もそんなに高くありません(ただ、基本がルームチャージなので、1人だと割高になりやすい)。

食事については、安くて日本人の口に合うものが多いので、ぶっちゃけイベントよりも、そっちが主目的で渡航する人もちらほら…。今、話題のタピオカミルクティも、日本より安くてでかいものが、並ばずに飲めますw

また、台北周辺は世界でトップクラスに日本語が溢れている街であり、現地の言葉も日本の旧字に近い繁体字なので、なんとなく何が書いてあるかわかるのも、精神的なハードルが高くならないポイントです。

世界中のオタクの中で、 おそらく 最も日本語を理解する人の割合が高いのが台湾の人達です。ライブMCなども、ほとんどの人が日本語をそのまま理解しているように見えます。

オタクコンテンツについては、ほぼ日本と時差なく流入している印象で、流行っている作品も日本とそれほど差がありません。日本で人気のある作品は、大抵台湾でも人気があります。ですので、台湾のイベントであれば、あまり日本とのギャップを感じることなく参加することができるでしょう(もちろん、完全に同じではないので、違うなと感じる瞬間はあると思いますが)。

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