2020年6月25日(木)から28日(日)に開催が延期されていた、台北ゲームショウ(台北國際電玩展)ですが、新型コロナウイルスの影響で開催中止となりました。
新型コロナウイルスの影響を受け、2020年台北ゲームショウ開催中止のお知らせ(TGS UPDATE)
6月25日から28日に開催が予定されていた「2020台北ゲームショウ」は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により台湾政府当局が100人以上の室内イベント開催を自粛すべきとの指導に従い、主催者は各出展社の意見を集計した結果、今年中の開催(B2Cエリア、B2Bエリア、及びアジアパシフィックゲームサミット)を中止することに決めました。出展料につきましては、全額返金か、2021年の出展料として転用させるかは、各出展社にご選択頂けます。
TGS UPDATE
世界保健機関(WHO)は3月11日に新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的パンデミックを発表し、台湾政府当局3月19日から外国人の入国制限や100人以上のイベントに対してリスク調査の義務付けなどの対策を実施しました。また、入国制限により、もともと訪台を予定していた多くの海外の方々の入国が難しくなりました。台湾におきましたも感染者数が200人を超え、市中感染のリスクも高くなり、台北ゲームショウは毎年30万人規模の方々が来場するため、ウイルスの感染防止の観点上大変リスクが高いイベントであると判断されるため、今年中の開催はやむなく中止すると決定致しました。
台北ゲームショウは、台北最大のゲームの展示会で、当初は2020年2月6日(木)から9日(日)に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響(当時は中国企業からの出展などが難しいというのが主な理由だったようですが)で、6月に延期されていました。この度、その延期日程での開催も断念された、ということになります。
ゲーム関係の展示会といえば、やはり6月にロサンゼルスで開催予定だった、世界最大のゲーム展示会E3(Electronic Entertainment Expo)もすでに開催中止が発表されています。
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