せーあに遠征

新年のごあいさつ&2022年イベント概況

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はじめに

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

直前の投稿が7月末で、そこでその時点の各国入国制限をまとめていたわけですが、その直後くらいから、その時点で強めの規制をかけていた、日本をはじめ東アジア各国が大きく入国制限の緩和に動き始めました。

自分自身は2022年も、一切国外に出れていない状況ではあるのですが、海外イベントは、開催自体はかなり戻ってきており、ゲストの招聘も徐々に活発化してきている印象があります。

この記事では、2022年のイベント状況のまとめと、今後の方針について記載していきます。

2022年イベント概況

2022年に開催された海外イベントで、当サイトの守備範囲のゲストが現地参加したイベントの一覧になります(もし、抜けがあったらお知らせください…)。あくまで、これは守備範囲のゲストが出演したものだけなので、これ以外にも日本人イラストレーターやアニメスタッフが出演しているアニメ関係のイベントはあります。

イベント名日程出演者(当サイトの守備範囲)
Kawaii Con
(アメリカ・ホノルル)
4/22-24ASCA、nano
Anime Boston
(アメリカ・ボストン)
5/27-29ASCA
Anime Expo
(アメリカ・ロサンゼルス)
7/1-4飯島真理、古賀葵、花江夏樹
Otakon
(アメリカ・ワシントンDC)
7/29-31伊瀬茉莉也、柿沼紫乃、古川登志夫、堀井茶渡
AnimagiC
(ドイツ・マンハイム)
8/5-7ASCA、石川由依、Aime、島本須美、結城アイラ、ReoNa
Crunchyroll Expo Australia
(オーストラリア・メルボルン)
9/17-18ASCA、DJ和
Overload NZ Anime & Manga Convention
(ニュージーランド・オークランド)
10/8加隈亜衣
Anime Weekend Atlanta
(アメリカ・アトランタ)
10/26-29ASCA
Saudi Anime Expo
(サウジアラビア・リヤド)
10/27-29石川英郎、DJ和、TRUE、FLOW、三上枝織
AnimeNYC
(アメリカ・ニューヨーク)
11/18-20伊藤節生、川澄綾子、古賀葵、
Anime Festival Asia
(シンガポール)
11/25-27岩田陽葵、小野友樹、黒沢ともよ、Junna、高木美佑、竹内良太、寺島惇太、ナナヲアカリ、May’n、若山詩音
Anime Frontier
(アメリカ・フォートワース)
12/2-4FLOW
Anime x Game Festival
(韓国・ソウル)
12/3-4内田秀、大西亜玖璃、大橋彩香、小野賢章、小原好美、加隈亜衣、影山ヒロノブ、久保田未夢、進藤あまね、DJ和、土岐隼一、西尾夕香、花江夏樹、濱野大輝、広瀬裕也、増田俊樹、
Japan Anime Town
(サウジアラビア・リヤド)
12/7-31ASCA、藍井エイル、Aimer、斉藤朱夏、澤野弘之、スピラ・スピカ、halca、Who-ya Extended、FLOW、ReoNa
Comic Fiesta
(マレーシア・クラルンプール)
12/17-18鈴木このみ

各地域ごとに、簡単な雑感を記載していきます(ま、自分自身は行けてないので、各種報道やレポートベースでの感想になりますが)。

北米

イベント開催自体は、2021年の後半あたりからほぼ正常化した印象です。今年に入り、米国内の声優など、国内ゲストが中心なのは変わりませんが、少しずつ日本人ゲストも呼ばれるようになってきました。また、ほとんどのイベントが、英語で活動しているVTuber をそれなりの人数呼んでいるのも特徴でしょうか。日本語メインのVTuber は、去年はどこも呼んでないかな…? VTuber ゲストって、中の人は現地に来てるんですかね…。ちょっと気になる。

あと、そんなに数はないんですが、K-POPアーティストを呼んでいるイベントがいくつかあるんですが、あれって、どういう文脈で呼んでいるんですかね…。

ヨーロッパ各国

2022年頭くらいからアニメ関連イベントは開催が行われている印象です(とはいえ、日本人ゲストが呼ばれるイベントって夏が中心で、冬季はフィンランドのDesucon Frostbiteくらいしか思いつかないですが)。

日本人ゲストが呼ばれるイベントとしては、フィンランドDesucon、フランスJapan Expo、ドイツAnimagiCあたりが中心ですが、まぁ概ねゲスト規模は戻ってきているかなぁ。Japan Expoは今年は守備範囲のゲストいなかったけど、日本人ゲスト自体はある程度いってるんですよね。

アジア・オセアニア

元々多くのイベントが開催されていた中国・台湾が国境開放が遅くなっている影響で、イベント数自体はまだまだ戻っていないって印象になっていますね。消滅してしまったイベントもいくつか…。BiliBili Worldでは、日本でライブやって、それを上海に中継するっていう、ウルトラCがありましたね。台湾は鈴木このみさんの単独ライブが決定していたりしてるので、今年は戻るじゃないかなぁ…。中国はもうちょっとかかるかな…。そういえば、C3香港は次はあるのかな…。東アジアとしては、直近でかつ、制限が大きく緩和されたAGF Koreaは大量ゲストになったのが印象に新しいところです。

東南アジアのイベントは、昨年後半のAFA Singaporeや、マレーシアComic Fiestaなどが、3年ぶりの開催となりました。ゲスト規模は以前までは戻っていないかなぁ。VTuber のゲストがめっちゃ増えてるのは、やっぱり印象的。

オセアニア地域については、シドニーのSMASH!、Cranchyroll Expo(実態としては、Madman Anime Festivalの後継)、ニュージーランドはOverloadが開催されています。今年の開催は、大体戻るのかなぁと予想。

中東地域

サウジアラビアのSaudi Anime Expoが、3年ぶりの開催となりました。また、万博的な巨大イベント、リヤド・シーズン内でJapan Anime Townが開催され、SACRA MUSICのアーティストが多くのライブを実施しました。サウジで日本の街を再現したエリアの映像を見た人も多いんじゃないでしょうか。アレです。

表現についても、2019年のSaudi Anime Expoでは、黒塗りがされたものが結構あったものが、そのままの掲示ができるようになっていたり、開放が進んでいるようです。


イベント開催自体は、2022年はかなり戻りました。後半には日本人ゲストも多く参加するようになってきており、おそらく2023年はかなり戻るのではないかと思います。ただ、英語圏のイベントについては、クリエイターはともかく、うちが扱ってるような声優やアニソンアーティストについては、ゲストとしての優先度が下がっているのかなぁという気はちょっとしています。2023年に声優がどれだけ呼ばれるかはちょっと注目しています。

あとは、VTuber が完全にひとつのジャンルとして、定着しましたね。ただ、当然といえば当然なんですけど、日本語で活動してるVTuber はほとんど呼ばれていないんですよね。AFA Singaporeに角巻わためさんが呼ばれたくらいかな。台湾のイベントとかなら、日本語VTuber も呼ばれそうですけど。

そして、アーティスト関連では、SACRA MUSICの積極活動が目立ちました。特にASCAさん、すごいっすね。アメリカ、ドイツ、オーストラリア、サウジアラビアと計6本ですよ…。

今年の更新について

さて、当サイトの今年の更新についてですが、基本的にコロナ前のペースに戻す予定です。世間的にも多少なりとも外に目が向き始めているのもありますし、自分自身のメンタルとしても、そろそろという思いもありますので、できる限りはやっていこうと思っています。

とりあえず、すでに発表されているものが何件かありますので、それについてフォローを進めていきます。また、2021年、2022年に開催されたイベントについても、ログとしてイベント情報に追加していきます。

当サイトも長く開店休業が続いておりましたが、まぁなんとかペース戻して頑張っていきたいと思います。あくまで個人サイトですので、それでできる範囲での活動となりますが、よろしくお願いいたします。

最後に

というわけで、昨年のイベントまとめと、当サイトのお知らせをまとめました。世界的にはウィズコロナへ大きく舵が切られて、(少なくとも表向きは)急速に正常化してきています。とはいえ、ゆるくなれば当然のように流行はぶり返すということは繰り返されていますので、各自の対策は重要だなぁと改めて思っている今日この頃です。

すでに、海外在住のオタク仲間は、イベント遠征で日本にやってくる方が増えてきています。日本人のイベント遠征は、正直いまだ冷えたままという印象はあるのですが、少しずつまた戻ってくればうれしいなぁと考えています。

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