シンガポール遠征にあたり、覚えておいた方がいいかなという内容をまとめます。
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基本情報
【人口】約564万人
【公用語】英語、中国語、マレー語、タミル語
【通貨】シンガポールドル(表記はSGD、SG$)
【ビザ】日本旅券所持者の短期滞在はビザ不要(30日間 or 14日間まで滞在可)
【パスポートの残存期間】滞在日数+6ヶ月以上必須
【時差】日本より1時間遅れ(GMT+8)、サマータイムなし
主なイベント
- C3AFA Singapore
- Sakura Matsuri at Gardens by the Bay
シンガポールで定期開催されているオタ系イベントといえば、なんといっても2009年から開催されているC3AFA(旧Anime Festival Asia)。日本のポップカルチャーに関するイベントとしては東南アジア最大のイベントです。
Sakura Matsuriは有名観光地である、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで行われる日本文化のイベントなのですが、近年アニソンライブやコスプレイベントが併催されています。
その他、コスプレイベントやブシロード系のイベント、またアニソンアーティストの単独ライブなどが開催されています。
プレイガイドの仕組み
アニソン・声優系の場合、大体C3AFAの運営が関わってるので、あそこが使うAPACTixだけ抑えておけば大体問題ない感じですかね…。
基本的にインターネット経由でクレジットカード決済で購入して、送付されてくるPDFチケットを印刷して持ち込むか、現地のチケットオフィスでピックアップするかというケースが大半かと。
基本的に海外からの購入には対応しています(日本発行のクレジットカードもOK)。
日本からの渡航のしやすさ
東京から飛行機で6-7時間。
ビジネスも観光も人気のある場所なので、飛行機便は比較的多い。東京(羽田・成田)を中心に、関西、中部、福岡、那覇から直行便が就航中(新千歳も季節運航便がある)。LCCは経由便(台北・バンコク)が成田と関西から、直行便が関西と那覇から就航しています。
特筆すべきは日本発もシンガポール発も、比較的夜行便が多いので、所要時間の割にはスケジュールが組みやすいことですかね。まぁ、JAL/ANA/シンガポール航空の直行便使うと、往復7万円くらいからになるんですけどね…。
遠征のおすすめ度は?
公用語は英語、それも比較的シンプル(いや、シンプルすぎて別言語状態になっていて、シングイッシュとか言われたりもする)な言葉が使われることが多いので、英語が苦手な人にこそ過ごしやすいような気がする(ただし、日本語はまず通じない)。
治安もいいですし清潔なので、精神的なハードルは比較的低いところかなと思います。ただし、物価は明らかに日本より高いので、全般的にコストはかかりますねー。
あとは「明るい北朝鮮」と、時に揶揄されるくらい規制が厳しいことでも有名です。「社会秩序」と「国民の自由」のうち、「社会秩序」を重視する傾向が強く、 突然強烈な規制が施行されることもあります。近年の大きな規制だと、夜間の公共の場所での飲酒が禁止(2015年)されたり、フェイクニュース発信の違法化(2019年)などが実施されています。
上記にも関連しますが、 例えば、ガムや電子タバコ(加熱式タバコを含む)が、所持自体が違法だったり、落書き犯に厳罰が処されたりなど、実際「え?」と思うような規制が本当にあったりする国なので、渡航前に最新の情報をさらっとでも確認することをお勧めします。
というわけで、それなりに注意すべき点はありますが、渡航しやすく過ごしやすいところであるのは確かなので、機会があれば是非。
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