せーあに遠征

海外遠征の魅力とは

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さて、最初くらいはちゃんと書いていかないとということで、そもそも、なんでわざわざ海外遠征するの?って話から。

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出発から帰宅まで、ずっとイベント

まーこれは、海外に限らず遠征すべてに言えることなんですが、イベント遠征した場合って、遠征に出発した瞬間からイベントが始まるんです。

よく「家に帰るまでがイベント」的な言葉がありますが、あれは本当で、家を出てから家に帰るまで、ずっとイベント感が続くんですよね。そういう意味で、イベントジャンキー的な楽しみ方ができるってのが、ひとつ遠征自体の魅力ではあります。

海外に行く理由付けに

これは自分の場合そうだという感じなのですが、自分は基本的に引きこもり属性で、出不精なんです。

いや、あんだけ海外出かけておいて、出不精ってなんだよって言われそうではありますが、予定立ててチケット押さえちゃうからこそ、ちゃんと出かけるんです。そういうときに、イベントって、日程が自動的に決まるので、モチベーションも作りやすいし、金銭的な観点でも自分に言い訳がしやすくなりますw

ぶっちゃけ、自分の場合、興味がある土地で、何かちょうどいいイベント開催されないかなーと、本末転倒なことをやっていることがあります(苦笑)。でも、そのくらい、出不精の人間が出かける動機付けにはちょうどいいんですよ。

逆にいうと、ほんとにイベントだけの弾丸遠征みたいなのは、海外遠征自体に慣れてる人ならいいですが、そうでなければ、基本あんまりオススメできないです。多分、イベント会場に着くまでにつらくなると思います…。

最低限、半日くらいは観光の時間を用意して、「○○に行ってきた」って、誰にでも言える程度の状態にしておくことが、満足度も高いですし、色んな意味で楽なので、是非そういう日程を検討してください。

海外イベントならではの特典

さて、この辺からこのサイトならではの話ができるかな。

海外のライブでは、日本と異なり、細かく料金種別が分けられていることが多いです。そして、結構な割合で「VIP席」とか、それに類するものが発売されます。

これは、何かというと単純に席がいい場所というだけではなく、サイン入りのグッズが付いていたり、お見送りのイベントがついていたり、日本のライブではまず見かけない特典がついています。

【AFAシンガポール2014 】 VIPパッケージ購入者だけが参加できる抽選で当たったポスター

また、展示会などでは、日本では最近あまりないサイン会や握手会などの接近イベントが開催されるケースがあり、その際も日本のイベントよりかなり「ゆるい」運用である場合が多いです(台湾やシンガポールあたりの回を重ねてるイベントは、ゆるさはなくなってきてますが)。

ライブの場合も、日本では基本的に新しい曲を中心にセットリストが組まれるのが普通です。それが海外公演では代表曲を中心としたベストライブになったり、海外人気の高い作品がピックアップされたり、もはや日本では聞けないセットリストになっていることもあります。会場規模も、日本で通常行われる会場より小さいことが多いので、ライブ慣れしてる人ほど、スペシャル感が感じられると思います。

海外での立ち位置もしっかりわかる

これはまぁ、ある意味とてもマニアックな楽しみ方なのですが…。

とりあえず、好きな声優・アーティストや、コンテンツが海外にもファンがいるということが実感できます。そして、時には思ったほど知名度ないんだなと実感してしまうこともあります(苦笑)。

時には予想外の作品が、めちゃくちゃ海外で人気があることがわかり、びっくりすることもあります…。

やはり、そこは別の国なので、趣味嗜好も日本とは完全に同じじゃないってのが見えてくるのは、ある意味面白い経験だと思います。

海外ファンとの交流もできるかも…?

国によっても違いますが、日本語のトークなどの反応から推測すると、大体観客の半数から8割くらいは日本語を理解できているのでは?という印象があります。

もちろん、ぺらぺらレベルでしゃべれる方というのは、そこまで多くありませんが、簡単な意思疎通であれば、日本語でできることが多いです。まさに、日本語はオタク世界の共通言語w

こちらが日本人だと察すると「ニホンジン?」って、聞かれることも。そういう場合って、大体「お前、わざわざこんなとこまで来てすごいな」的な反応をされます。本人は、日本のライブ会場で売ってるTシャツとか着てたりするんですけどね(=日本に遠征で来ている)。海外遠征している人でも、やはり自国にわざわざ来てくれるというのは、特別であるようです。

まぁ、そういう現地(時には現地以外の第3国の)人達と自分の好きなコンテンツの話とかするのは、とても面白い体験です。自分の周りの遠征勢だと、これこそが一番の楽しみという人もいっぱいいます。

もし、実際に海外遠征をした場合、簡単な日本語でもいいですし、Google翻訳などの機械翻訳を介してでもいいです。是非現地の人達とコミュニケーションをとってみてください。イベント会場にいる人は、程度の差こそあれ、日本のコンテンツや声優・アーティストが好きな人ですので。ハードルはそこまで高くないですよ。

地域によってはそもそも、国内より安い場合も

これは特に九州や沖縄の方が該当しますが、台湾や韓国などであれば、東京に来るよりもぶっちゃけ安上がりである場合があります。

アジア地域はLCC(格安航空会社)の競争が激しく、セールであればすごい値段の航空券が手に入ることが少なくありません。「海外だから」という壁を取っ払ってみると、実は国内遠征より割安である場合も少なくありません。


まぁ、そんなこんなで、自分が海外に行ってる理由を中心に書き連ねてみました。ちょっとでも、海外遠征に興味持ってもらえたら、いいなーと思います、はい。

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